建築製図の基本は手書きです

正栄エデュケーションでの建築製図の講座では、必ずドラフターと言われる製図用の製図台を使用して、手書きで図面を引きます。現在では、CADを使ってほとんどコンピューター上で製図作業を行うのに、なぜわざわざ手書きで製図をやる必要があるのかという質問を、生徒さんからもらうことがあります。

その最も大きな理由は、1、2級建築士の実技試験では、手書きで製図を行うからです。CADは図面を引くためのツールです。同じようにドラフターも図面を引くためのツールです。CADというツールの使い方を学ぶのと同じように、ドラフターというツールの使い方をしっかりと学んでおかないと、建築士の実技試験に合格することはまずありません。正栄エデュケーションの講座では、ひとつの図面を自分の手できちんと仕上げてもらい、図面に対する基本的な知識・技術とドラフターの使い方をしっかりと学んで頂きます。

CADの使い方を教えてくれるスクールはたくさんあります。しかし、手書きでの設計製図の技術を教えるスクールは、ほとんどありません。正栄エデュケーションはその数少ないひとつです。本当に建築業界に入りたいのあれば、CADの学校に行っても意味はありません。設計製図を学べるスクールに入りましょう。